今回は、線の細さをどう表現するかについて書いていきたいと思います。
ドット絵だと、物理的(ピクセル的)に太くしたり、細くするといったことがなかなか難しいです。
(キャンバスサイズが十分大きければできますが)
では、色で線の太さを変える方法を見ていきましょう。
と言っても印象だけが変わるので、物理的に太くなったりはしません。
【目次】
色の濃さで太さが変わる
線は、ドット絵に限らず、色が濃いと、太く
色が薄いと、細く感じられます。
濃い色は印象が強く、反対に薄い色は印象が弱いので、人の目が受け取った時に感じる太さに影響が出るようです。
上の図だけだと、まだ分かりづらいと思うので、実践的に使える例でも見ていきましょうか。
活躍しやすい場面
人の顔、特に唇を描くときに活躍します。
唇は、多くの場合、幅1pxという最小の幅で描くことが多いです。
2pxで描いてしまうと、極端に太くなってしまい、印象が変わりすぎてしまうこともあります。
そこで、一本線であっても、色の濃さを調整することによって唇の太さを変えることができます。
おしまい
今回は色による線の太さ調整について、簡単に書かせていただきました。